はたらきまなび Regional
地域大学による社会人研究員制度を活用した
地方創生プログラム
■富山 “Re-Design” ラボ(富山大)2022年7月開講予定
■信州100年企業創出プログラム(信州大)2022年10月開講予定
■共創型企業・人材展開プログラム(金沢大)2022年10月開講予定
ABOUT概要
地方創生に向けては、当該地域にある高等教育機関が核となって、
その地域の経済圏における教育と職業、教育と新たな産業を結びつけていく活動が不可欠です。
本プログラムは「地域大学」と「地域経営支援機関」等が連携し、
地域での新たなキャリア形成を望むビジネスパーソンを対象に実施します。
約6カ月間、地域大学の客員研究員として地域に在住し、事業成長を望む地域企業の課題解決に取組み、
(週4日)、大学のゼミを中心に様々な学びを得る機会の提供(週1日)を通じ、
ビジネスパーソンとしての自己成長に加え、地域でのキャリア形成に必要な「地域でのリアル経験」を通じ、
あなたの地域での適応化を促します。

プログラム
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富山“Re-Design”ラボ(富山大学)
「富山 “Re-Design” ラボ」は、富山県の未来を担う企業と自身のキャリアをRe-Designし、地域企業の持続的な価値創造と外部中核人材による地域活性化を図る実践型リカレントプログラムです。
不確実な時代、地域産業、企業においても、これまでの成功や結果から導き出だすのではなく、未来を見据え自らを再定義し、最適解を導く“Re-Design”による変革が求められています。この“Re-Design”の輪を地域へ広げるために、産学官金が連携し、大都市圏からの専門性やスキル、マネジメント能力を有する人材を富山大学の協力研究員として受入れ、未来に向け変革を進める企業とマッチングを行います。
協力研究員は半年間、地域に住みながら、富山大学のリソースを活用した特色あるリカレント教育の受講とマッチング先企業での経営課題解決の実践を行い、自身、企業、地域を深く見つめ研究を行います。半年後の最終報告会において、自身と企業、地域の“Re-Design”シナリオと経営課題解決の取組み成果を発表します。●研究活動費支給
研究費や日常生活支援として、参画企業より30万/月(計180万円)を支給します。
(各企業での活動においては個別に調整)
●TOPICS
2022年4月17日(日)に富山“Re-Design”ラボ『協力研究員』オンライン説明会が開催されました。
信州100年企業創出プログラム(信州大学)
日本は世界に類を見ない長寿企業大国です。全国に2万5千社あると言われる創業100年を超えた企業が、地域経済を支えてきました。しかし、少子高齢化・人口減少、グローバル競争の激化、およびIoTやAIなどの急速な技術革新が進む中、従来の増加を基調とした社会システム・志向は立ちゆかなくなりつつあります。既に100年以上の歴史を積み重ねてきた老舗企業にとっても、また新たな歴史を紡ぎだす企業にとっても、これからを生き抜くためのハードルは極めて高い状況です。
本事業では、短期的サイクルでさまざまな経営課題を解決すると同時に長期的視点で経営を捉え、社会のニーズ変化を先取り次代の信州地域を牽引する企業を「100年企業」と定義し、そのような信州の100年企業を目指し、長期的な社会変化や産業構造変化への「未来シナリオ」を考え、しなやかに適応する力を持ち、イノベーションを起こし続ける企業・人材を創出します。
運営団体:信州大学 NPO法人SCOP 松本山雅FC
共創型企業・人材展開プログラム(金沢大学)
本プログラムは、地域企業・産業の共創的な発展に焦点を当てて、首都圏の中核人材を地域企業にマッチングし、定着を図る事業です。地域企業・地域産業は様々な環境変化の中、北陸・金沢においても、大きな変革が求められています。マッチングされた中核人材は、当初6ヶ月間、の課題解決に従事しつつ、リカレント教育を受けて、能力向上を図ります。中核人材は、金沢大学の客員研究員として、専門教員の指導を受けながら、地域企業・地域産業の課題解決とその共創的な発展に関する研究に携わります。大学の教育・研究力、人材仲介機関のコーディネート、地域の自治体・金融機関のサポート、中核人材の専門性、地域事業者の経営戦略が一体となった「共創」こそが本事業の特徴です。
運営団体:金沢大学 IKOC 北國銀行