「共創BOOT CAMP」プログラム@金沢のご案内
「共創BOOT CAMP」とは
地域企業の課題解決のために、地域企業と地域経営支援機関に加え、都市部の専門人材の皆さまに、取り組みの火種を作る着火剤として参加していただき、2泊3日の合宿集中形式で、地域企業の課題の明確化と、明日から取り組める解決プランを作成していくプログラムです。
「地域の課題解決に関わりたい」、「地域企業の実態を知りたい」、「将来的には地域で活動したい」、そういう方々にとっては地域とのリアルな接点を持ちながら、地域を学ぶ絶好の機会となります。
また、終了後、双方が合意すれば、地域企業との業務継続の可能性もあります。
【運営団体】
商工中金、アイコック(協同組合全国企業振興センター)、合同会社RBX
●実施要項
開催日 |
2022年10月27日(木)~2022年10月29日(土) |
開催形式 | 石川県金沢市内の会議室にて2泊3日で、リアル形式で実施(宿泊は市内ホテルを予定) |
参加費用 | 無料 ※JR主要駅から金沢駅までの往復交通費と宿泊費は事務局にて負担いたします。 |
応募期間 | 10月19日(水) ※募集人数に達した場合は、期間より早く締め切らせていただく可能性があります。 |
応募条件 | ・実施期間中(3日間)、現地でプログラム参加できる方 ・地域への興味関心の高い方や、地域の可能性を感じている方 |
応募後の流れ | 1.応募後、共創BOOT CAMP運営事務局より、今後の選考の進め方等について、メールにてご連絡を差し上げます。 2.記載いただいた応募内容と参画企業での課題テーマに照合し、該当する方に対し、共創BOOT CAMP運営事務局とのオンライン面談にお進みいただき、参加合否を確定して参ります。 |
実施内容 | <1日目>ヒアリングと課題合意 ※金沢駅10時集合 ・午前:地域企業経営者から現状、課題等のヒアリング 午後:課題特定や解決の方向性についての検討 <2日目>課題解決策と100日プランの作成 <3日目>経営者へのプレゼン |
●ファシリテーター
全体進行と各チームの取り組みへの助言等を行います。
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山本美樹夫(大学院大学至善館 教授) 富士ゼロックスにてR&D部門配属。シカゴ大学MBA取得後、A.T.カーニーに転職し、コンサルティングに19年間従事。経営人材育成NPO ISL運営幹事、合同会社RBXパートナー、信州大特任教授も務める |
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末冨雅之(信州大学 特任教授) リクルートにて経営企画部、地域活性部、幹部人材等の人材紹介事業に従事。日本人材機構で地域大学連携事業を推進し、現在は合同会社RBXパートナーも務める |
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矢野俊介(合同会社RBX 代表) マツダにてインターネットマーケティング部門立上げ。リクルートに転職。経営企画、事業開発など企画部門長に14年間従事。その後日本人材機構で社長室長を務めた後、現在は信州大特任教授も務める |
●参画企業
企業名 | 西田商事株式会社 |
HP | – |
業種 | 繊維品卸売業(ポリエステル、ナイロン、アクリル等の原糸素材中心) |
ミッションテーマ | 次世代への企業存続のための新規事業プランの作成 |
ミッションテーマ背景 | ・アパレル業界のマーケット規模は今後大きな成長は見込まれず、当社についても、現業だけでは現状維持が精一杯の見通し。 ・次世代への企業存続のために、社内ベンチャー的な新事業立ち上げに挑戦したい。 ・従業員の高齢化も進んでおり、新事業立ち上げを進める人的リソースも不足。外部人材の活用とサポートによりこれを進めていきたい。 |
企業名 | 株式会社北都高速運輸倉庫 |
HP | https://www.hokuto-kousoku.co.jp |
業種 | 農作物から工作機械等まで幅広い品目を輸送する物流企業 |
ミッションテーマ | 将来に向けたリスク対策プランの作成 |
ミッションテーマ背景 | ・物流業界の 2024 年問題(「自動車運転」の業務の時間外労働が年 960 時間と上限規制されることに起因する様々な問題)により、ドライバー一人あたりの走行距離が短くなり、長距離でモノが運べなくなることが懸念されている。長距離輸送を中心とする当社でも同様のリスクを抱えており、特に 960 時間の上限規制を破った場合の「法令違反リスク」への対応が求められる状況。 ・これらの労務コンプラリスクについて、将来に向けたリスクや課題の整理を行い、対策に向けたアクションプランの構築をしたい。 ・合わせて、運行ルートの見直しや中継拠点の設置等による経営戦略の見直しを行いたい。。 |
企業名 | 非公開 |
HP | 非公開 |
業種 | 製造業の生産工程を中心とした人材サービス業(派遣、請負、紹介) |
ミッションテーマ | 上場に向けた経営計画の検証とアクションプランの作成 |
ミッションテーマ背景 | ・2026 年を目途とした上場を視野に入れて、経営計画を策定済。今後は具体的な上場準備に進んでいく方針。 ・変化の激しい経営環境下において、当社策定の経営計画の実現可能性と課題について、客観的な目線での意見具申と評価を希望したい。 ・加えて、上場に向けた準備にかかる課題整理とアクションプランの策定をしたい。 |
企業名 | 吉田司株式会社 |
HP | http://www.tu-casa.co.jp/ |
業種 | スポーツ・ウエルネス用サポーター、腰痛ベルト、アシストスーツの製造 |
ミッションテーマ | 自社ブランド製品の販路開拓 |
ミッションテーマ背景 | ・企業の特長としては、開発から生産、出荷まで一貫体制をとなっている。 ・サポーターなどは相手先のOEM・ODMの生産が主となっているが、自社ブランドの販売数を強化中で開発・販路開拓を行っている。 ・その中で、現在、開発中のアシストスーツをどのように販路開拓していくかというマーケティングプランの作成を進めていきたい。 |
運営事務局:問い合わせ先(共創BOOT CAMP運営事務局)
協同組合全国企業振興センター(通称:アイコック)
〒920-8205 石川県金沢市鞍月4丁目24番地